ジェームス・ジェーンウェイは、ヘレフォードシャーのリレイに、ある牧師の子として１６３６年の終わりごろ頃生まれた。彼は、１６５９年にオックスフォードのクライスト・チャーチで教育を受けた。１６６２年に彼は非国教徒として解雇され、語ることを禁じられた説教者らのリストに載せられた。１６７２年に彼の聴衆者が彼のために大きな集会所をロンドン近郊に建て、「彼は非常におびただしい数の聴衆席を持っており、多くの人々の間に偉大な回心の業が行われた。」と言われた。しかし、ジェーンウェイの人気は英国国教会を激怒させた。彼らは少なくとも二度、発砲で彼を威嚇した。一度などは、ジェーンウェイは発砲を受け、弾丸が彼の帽子を貫通したが、彼自身は無事だった。彼が説教していた建物を憲兵らが破壊した。しかし、彼の会衆は、彼の説教を聴きに来る人々を収容できる別の大きな建物を簡単に建てた。
彼は、他の多くのピューリタンの牧師と同じように、メランコリー（うつ病）に悩まされ、結核にかかり、３８才で死んだ。彼を有名にさせた本は、A Token for Children であり、彼は、自分の教区のたくさんの子どもたちの個人的な回心の報告を集め、出版した。この本は、福音的な影響を与える道具となり、聖書やジョン・バンヤンの天路歴程に次いで広く読まれた。ニューイングランドの説教者、コットン・マザーはこの本をきわめて高く評価し、自らも「ニューイングランドの子どもたちのためのしるし」と題して、同じような本を出版した。
ジェーンウェイの著作は他に、Heaven Upon Earth , または、Jesus the Best Friend in the Worst Timesがある。
